ずっと観てなかった朝ドラ。
清原果耶さんの、デイアンドナイトオーディションの衝撃以降、保護者のように観てきたことや、朝ドラらしくないデキと言う評判に負けて(笑)オンデマンド契約をしてあとから追いついて視聴していた。
最終週の今週は、ちゃんと朝ドラ時間に観た。その静かだけどしなやかにたくましく生きる、様々の年代の、あの日からの葛藤。
ずっと「愛がなんだ」の世界観に違和感があって、ちょっと呟いたら監督ご本人に人を好きになるコトについて意見されてしまい(笑)それでもわたしの中では納得できなかったあれこれが、モネ最終回の二人の恋愛の描かれ方をみて、ほら、こういうのもあるじゃないと、やっと溜飲を下げた。←しつこいしモネの良さはそこじゃないんだけど
恋愛軸で生き方を決めない、決めることを良しとしない、そんなありようも絶対ある。みんなみんなわかっていて“おいケチャップ”にヤラレタりはしないんだよ!
と、本来のおかえりモネが紡いできた、震災に真面目に向き合って綺麗事にはしなかった本と、役者を信じた演出についてはきっとたくさんのファンが、紡ぐだろうから割愛。
ほんとにステキな朝ドラでした。