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アンナチュラルのつぐのレビュー・感想・評価

アンナチュラル(2018年製作のドラマ)
4.5
Netflixで配信開始したのでひさびさに見た。数日で一気見。

見てから知ったけど脚本の野木亜紀子さんは逃げ恥や出版重来の実写化脚本を単独執筆してきた人。初の単独執筆オリジナル脚本なのかな?そら面白くないわけがないよね。

"亡くなった人だけでなく、今を生きる人々を救い、
未来への希望を見出すために…
彼らは死因を究明し、
未来の誰かを救命する!!"

と公式サイトにある通りのお話で石原さとみや井浦新らUDIラボの面々が法医解剖を通して残された人々を救おうと奔走する物語。
必ずしも幸せな結末に終わらないこともあるけれど、その過程での石原・井浦や各話ゲストの行動やセリフがちょいちょいぶっ刺さる。ぶっ刺さる何かに絶妙なタイミングで米津玄師の「Lemon」が入るともうだめ。抗えない。
各エピソードのゲストのその後についてもいつか描いてほしいな。

今年(2024)は同じ世界を共有する映画作品「ラストマイル」も公開されることだし、見たことある人ない人どちらにもおすすめ。

あーでも井浦新演じる中堂のハラスメント描写や一部IT関連の描写やクライマックスのあのシーンなど細かいツッコミどころがあるのでその辺が気になっちゃう人はご注意を。
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