呪われた家を中心に何十年も続く呪いを描いたホラードラマ。
あの呪怨かと言われれば全く違いますが、
例の家や、ネコ、トシオというキーアイテムだけを残して、完全に別物を作った感じでした。
大事なのは怖いかどうかです。
いいよ、怖いよ!
最終話なんて最高に怖いよ!
なにアイツ、めっちゃ気持ち悪いやん!
伽耶子的な幽霊がですね、美人なのよ。
1話から5話まで、「怖いけど、美人やん、、、」って思ってたんやけど、
油断してると
6話で「うわぁあぁあぁっっ、ば、バケモンやないか!!!」って叫びます。
ただ、シーズン1だけでは何のこっちゃ全く分かりません。
呪いの根っこにあたる事件も謎のまま終わりますし、
1番大事な伽耶子的ポジションが誰なのかもフワっとしています。
(監禁された少女がそうなの?)
しかし、怖いんだからいいじゃないですか、そんなことは。
そもそも呪怨って、時系列がこんがらがって意味不明なところがあるし、いいのよ、15分に一回怖がらせてくれれば満足なのよファンは。
一話30分ぐらいで6話でシーズン1が終わります。
早く続きを見たいと思わせてくれる、よい終わり方でした。
荒川良々がシリアスな演技をしていて新鮮でした。