止まらなくて、2日ほどで全8話を観てしまった。
ケチな詐欺師トムは、イタリアへ行ったまま帰ってこない息子リチャードを連れ帰って欲しいとある裕福な夫婦から依頼を受ける。たっぷりの滞在費と謝礼を引き換えに。
リチャードは、リゾート地の別荘で、優雅に暮らしていた。トムはここで過ごすうち、犯罪者としての欲望が高まっていく。
特に中盤からの展開は目を離せない、かなり秀逸なクライム・サスペンスだ。
嘘をウソで塗り固めていくトム。
結末は最後まで読めない。
特徴的なのは、全編モノクロームなのだが、映像がとても美しいところ。
