杓子

MIU404の杓子のネタバレレビュー・内容・結末

MIU404(2020年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

志摩と伊吹は一生一緒に居てくれや〜〜〜!それぞれのバディがバディとして成長していく様がすごい良かった。いやー相棒って良いものですね。

一番泣いたのは6話の志摩の過去。アンナチュラルでもそうだったけど、既に亡くなってしまった人に対する後悔話にとても弱い。亡くなった人にはもう謝罪する機会も弁解するチャンスも、逆にあの時何を考えていたのか知る手段も何も持てないから。「絶対に忘れない」って、引き摺って生きていくことがせめて出来る罪滅ぼしなのかも。

久住の正体は結局分からず仕舞いだったけど、自分の怪我を屋形船の連中に見せて逃げ切ろうとしたらその屋形船の連中は自分がばら撒いたドラッグでラリってて使いものにならなかった流れ、因果応報、身から出た錆で凄く好き。「俺はお前たちの物語にはならない」って久住の台詞も凄く好き。

「正義は弱いものだから、みんなで守ってやらないと消えてしまうのかも知れない」って伊吹の台詞が一番印象深かったので。備忘録までに。
これで夏映画に備えられるぞー!
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