強い信念と夢を持って、朝鮮王朝建国のために奔走する6人の英雄のお話。
登場人物達の陰謀、腹の探り合い、裏切りに、ハラハラドキドキしっぱなしなのは韓国(に限らないけれど)時代劇のお約束。
最初は正義感の強いお坊ちゃまだったのに、幾つもの辛い経験を経て冷酷無比な野心家に様変わりしていくイ・バンウォンを演じるユ・アインの表情豊かな演技が素晴らしい！
予想の斜め上をいく展開で、飽きることが全くなかった。
…というか、韓国時代劇の場合、私の予想がことごとく外れるのはいつものことなんですが😆
アクションシーンのクオリティの高さはハンパない！
上品なベビーフェイスのイケメンなのに、三韓一の剣の達人イ・バンジを演じるピョン・ヨハンのカッコいいことと言ったらもう❣️
ひと目見て大ファンに。
ムヒュルも、最初のうちは剣の腕は確かながら、イ・バンジの影に隠れてしまってイマイチぱっとしなかったものの、明から戻ってからは俄然迫力が増して魅力的なナイスガイに！
長く垂らした前髪はワイルドでカッコいいんだけれど、戦う時にうっとうしくないんだろうか？
バンジとヨニ、バンウォンとプニの切ない恋物語には涙…。
日本の時代劇は見始めても途中で辞めてしまうことの多い私だけれど、パワフルでエネルギッシュな韓国時代劇は、いつも早く先を観たくてたまらなくなるんです。
