SF苦手だけれど、ハン・ヒョジュ見たさにちょっとだけ…と思っていたら、どんどんハードで壮大なスケールの物語になっていき、先が気になり止まらなくなって、結局最後まで観てしまいました。
登場人物それぞれの生い立ちや事情も掘り下げているから、感情移入しやすかった。
敵である北の特殊能力者達のそれぞれの事情もまた気の毒で…。北朝鮮の強制収容所では、脱北に失敗した人達に、あそこまで酷くはなくても似たようなことが行われているのかもと思うとゾッとします。
人を人とも思わない極悪人も登場するけれど、自分を犠牲にしてでも大切な人を守りたいという気持ちを行動に表す登場人物がほとんどなので、心があったかくなるんです。
ただ、暴力シーンが凄まじ過ぎて…。
怪物同士の戦いなんて、永久に終わりそうもないものを長々と見せられる点だけは辟易しました。無意識のうちに身体中に力を入れて見てたらしく、1話見終わるたびにいつもぐったり…😅
正直なところ、しばらくは暴力シーンの多い作品は観たくないなぁ。
ラブロマンス、SF、アクション、サスペンス、そして親子愛等、様々な要素が詰まっているから、見応えがあって大満足の作品でした。
あ〜これだから韓ドラ辞められない❣️
「あなたは変じゃない。少し違ってて特別なだけ。」
