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ディキンスン ~若き女性詩人の憂鬱~ シーズン3
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『ディキンスン ~若き女性詩人の憂鬱~ シーズン3』のエピソード情報

”希望”は羽をつけた生き物

生きているのが恥ずかしい

魂に包帯される瞬間

世間に送る私の手紙

心からの歌です、閣下

春のささやかな狂気

未来は何も話さなかった

私の生涯は装填された銃

悲しみはネズミ

この人は詩人だった

『ディキンスン ~若き女性詩人の憂鬱~ シーズン3』に投稿された感想・評価

mende

mendeの感想・評価

4.2
実在の詩人、エミリー・ディキンスンを絶妙なファンタジーを交えて描く大好きなシリーズ。
ウィズ・カリファが死神として出てきたり、不思議なハチとお話ししたり、タイムマシンで次の世紀に行ったり、名無しの死者が見えたりするが、なぜかこの時代の本質やこの詩人の本質は伝わってくる。

不思議だけど、とても面白く、愛らしく、楽しく、勇気づけられる。
個人的にはディキンスン家の壁紙や、こじんまりしたエミリーの部屋も好き。
主人公のエミリーはもちろんだが、妹のラヴィニアもなかなかおかしい。いいキャラ。

あれだけ父親の見方をしたのに、その父親は遺産相続人に仲違いしている兄を指名するの、やっぱりなという感じ。基本的には現代もその感じ、残ってる。

最終話に出てきた白いドレスもきれいだった。
最終シーズンなのは残念だけど、このシリーズを作ったアリーナ・スミスには大拍手!
親友であり兄の妻スーへの溢れる想いを詩に込めていたエミリだけど、戦争で疲弊する兵士の癒しとなる言葉を紡ぎ自己を確立していく。
女性差別や奴隷解放に目を向け、名声よりも自由を求め未来を見据えるエミリが素敵。空想を膨らませるシーンが好き。特に100年後の未来へタイムスリップするところ!
妹ヴィニーのサイドストーリーも興味深く、現代風な楽曲と共に楽しめた。
shun

shunの感想・評価

5.0
19世紀世界文学史上の天才詩人であるエミリー・ディキンスンを描いたApple tv+のドラマシリーズの最終シーズン

南北戦争や社会の不平等の中で「希望」とは何か、そして詩を書き続けることの意味を問う場面が多かった。

ペンと紙を手に無限の可能性を信じるエミリーの姿を見ると、200年経ってやっと時代が彼女に追いつこうとし始めたのかなと思う。
そういった意味でもこの年頃の若き悩める女性を演じさせたら右に出る者はいないであろうヘイリー・スタインフェルドの演技に大きく心を揺さぶられる。

当時の世界観を残しながら現代の音楽や言葉遣いを取り入れて作られた親しみやすさもこのドラマの魅力の一つでしょう。

ネトフリやアマプラほどメジャーではないアップルtvの配信作品ですが、これを観るためだけでも入る価値はあると思う。

ヘイリー・スタインフェルドの代表作と言っていいと思うし素晴らしい作品に出会えたことに感謝です。