シーズン２では各登場人物の抱える問題がより複雑に絡み合い、そして深刻化していく。劇中の雰囲気は更にずっしりしていて、皆が少しずつ破滅に向かっていく姿を眺めているのは辛かった、、、
ただその中でも第５話は間違いなく神回。ルー演じるゼンデイヤの凄まじい演技にひたすら圧倒された。この回を観るために、ユーフォリアを観てほしいと他人に勧めたくなるほど。
依存症は本人だけじゃなく、周りの人も深く傷つけてしまうことを強く実感させられる。ただこの辛いのベクトルはきっと違うもので、だからこそ根深く難しい問題なんだと思う。
また第５話と言えば（当事者には申し訳ないけど）ルーが大変になっているその場でマディとキャシーのキャットファイトが始まるシュールさは笑っちゃった。この２人も好きだなあ、というよりほとんどの登場人物のことを好きになってしまう。
後半２話の演出もとても斬新で面白かった。レクシーは天才！て本当その通り。過去のルーたちがどんな日常を過ごしていたのか、その断片が見えてくる。
これからはしばらくシーズン３を心待ちにする日々です、、、
