ツイン・ピークスレビュー！！ようやく完走しまして、リブートレビューとなります！😊
前作からから25年。ローラ・パーマー事件の真実が明らかとなる！！
前作は率直に言って、とにかくグダグダしてて、DVDBOX持っているけど、とにかく前に進まない！と言った印象でしたが、いやー続編スゲエ！
リンチらしいキ印っぷりが、さらにパワーアップしており、もはや何がなんだかサッパリ分からない！！過去作の『ロスト・ハイウェイ』や『マルホランド・ドライブ』を彷彿させる設定もあり！完全にリンチマジックにハマりました！
結局、ローラ・パーマー殺人事件は、そこまで本筋に関わらず、記憶喪失してしまった、クーパー保安官の奇妙な事件を描いた作品です。
クーパー捜査官は人格が分裂してしまい、善玉のクーパーと悪玉のクーパーが語り部となります。ローラ・ダーン、ナオミ・ワッツ、ロバート・フォスターと言った、顔馴染みも出演しています。
描写は結構強烈でゴアホラーになったり、合間にシュールなギャグも挟まれ楽しめました。難聴の捜査官役でデヴィッド・リンチ自身も出演！
めちゃくちゃ出番多くて、実質リンチが主演と言ってもいいかも！笑
最近亡くなった丸太おばさんと言った懐かしいメンバーもいます。
幻覚と妄想、現実の区別が付かない人々。
キ印とか奇妙な人たちばかり登場します。謎の超常現象的な物語でした。
実はローラー・パーマーの事件は、最終話間近でようやく展開するのです！！
ただ、結構強引なオチの付け方で、これで本当に解決したの？と言う疑問が湧きました。笑
とりあえず、今シリーズは、前作とはほぼ独立した作品で、ドラマ全般はリンチのガチキチアートワールドって作品でしたかね。笑
あんまり関係ない自分語りで恐縮なんですが、去年夏くらいに早朝に家のドアや窓を激しく叩く音で爆睡中から目が覚め、一体何事？と思って急いで外を出たら、人の気配すらなかったと言うSF(すこし不思議)現象を思い出しました。爆笑
相変わらずショッキングな演出てんこ盛りだし、「バン・バン・バー」というライブハウスで、週替わりでミュージシャンたちが、演奏するエモカッコいいシーンもあり、本当に楽しめたドラマでした。
ナイン・インチ・ネイルズの演奏は本当にカッコ良かったし、クロマティックスってバンドがカッコよかったです。もしかしたら、Blu-rayBOX買っちゃうかも！
完走は本当に大変でして、半年くらい掛かった。笑 これでリンチの映像作品は見納めかと思うと、寂しいことこの上ない！
引退宣言撤回して欲しいです😭
