ワカコ酒のワカコ(武田梨奈)がオールドボーイのユン・ジンソに代わり、コメディ要素が排除されてシリアスなグルメドラマとなった本作
元々陰影の深い女優さんが主役を演じているせいか、あのコミックを元にしているとは到底思えない現実的で刹那いストーリーが繰り返され、毎回酒に辿り着くまでがやたら長いから、単にワカコ酒の韓国版だと思って観た人には退屈でつまらない印象では無いかと思う
主な背景はパワハラ上司がいる編集社で働くキャリアウーマンのヨジュに降り掛かる仕事の悩み…一難去ってまた一難
トラブル続きのストレスを癒すのがドラマの終盤に出てくる料理と酒
料理もお酒も美味しそうなのは認めるけど、これと言って魅力的なキャラも出てこないし、何が言いたいのか分からない回も多かった