ホラーなんだけど、家族の話という印象が濃い。
7人家族という大所帯で、さらに現在と過去を頻繁に行き来するから、この人物はどの時期の誰なのかよく分からず整理が難しかった(家族だからある程度顔が似てて余計混乱)。正直3,4話までは何の話か掴めないまま。金切り声絶叫シーンも喧しいし。キャスト陣は予め把握しておくのがベター。ネタバレにはお気を付けて。
中盤からは大体把握できて、伏線回収もふむふむ、と。最終話では、柔らかい風が哀しそうにもそっと優しく頬を撫でるような心地よい感覚さえ覚えました。
ストーリーや演出は確かに高クオリティなのだが、どのキャラクターもあまり魅力的に感じなかった（家族を想う心とかは評価できるんだけど、人間としての魅力かな？）のがちょっと残念。少なくとも私には。
