このレビューはネタバレを含みます
どこかで聞いたような曲と
見た事のある街並み、、、
あ、ディズニーランドのウエスタンランドか
原作で3巻までは何度も読み返したけれど、4巻以降は1回ずつしか読んでいないので、大筋は覚えているけど、細かいことは忘れてしまっている
アメリカ編に今ひとつ馴染めなかったのは、私がアメリカの開拓時代の歴史に疎いためピンと来なかったことが大きい
そしてクレアジェイミーよりも、ブリアナロジャーに話題が移行しているのも理由のひとつ
でも映像化されると、読書ではピンと来なかったエピソードもクリアに理解出来て、ドラマの方が正直楽しめた
新たな敵、ボネット
ボネットを初めとして、実はキャスティングが読書中に思い描いていたビジュアルとは異なる人が複数いる
ボネットは悪いながらも人を惹きつける魅力を持った男
悪いけどドラマのボネット、ただ嫌なだけの小男だわ
ジャック・ランダルほどの突き抜けた変態でもなく中途半端
クレアとジェイミーはかなり原作のイメージに近い
ジェイミーは原作で2メートル級の大男なので、そこは忠実でなかったのは致し方ないと思う
あれだけハンサムで猫系の目で、しかも身長2mの俳優なんて見つけることは至難の業
そしてクレアはまさに私のイメージ通り
ブリアナはジェイミーに似て、めちゃくちゃ背の高い燃えるような赤毛の美女
想像より、普通寄りなビジュアルだった
可愛らしいことは可愛らしいと思うけど
あとね、ロジャーが全然違うの
私の勝手なイメージではエディ・レッドメインだったの
ひょろっとした文系の知的ハンサム
ドラマのロジャーは、なんかボテっとしてて「え、この人がロジャー?」と感じてしまった
すごく気の毒な展開なのにロジャーのイメージと違いすぎて感情移入できず
あと、ファーガスも勝手にティモシー・シャラメみたいな美青年でイメージしてた
すいません(笑)
とにかく色んな災難が起こり続けるアウトランダー
そんな中でもこのシーズン最大の肝はイアンの決断かなぁと思う
ブリアナとロジャーは、過去の時代に来たばっかりでまだ慣れていないばかりに、災難に遭ってしまってそこは本当に気の毒
クレアの場合は本人の言動が災難を引き寄せてるようにしか思えないけど
そして時の旅人は、意外と沢山いるのね
サークルも色んなところにある
もういっそ、サークルの近くにお家建てて、必要な時は気軽に行き来出来れば、便利なのに
ペニシリンとかアスピリンとか、すぐに取りに行けるやん?
でもそう簡単には行ったり来たりは出来ないのかなぁ