ベテランプロデューサー“ディック・ウルフ"製作のドラマはどれも面白い。law&orderから始まってFBI特別捜査班まで殆どを観てきた。長寿を誇る「性犯罪捜査班」の最新版はコロナ禍の真っ只中でマスク姿で撮影が進んでいた。
「シカゴファイヤー」「シカゴメッツ」
シカゴシリーズの中でもお気に入りは「シカゴPD」。AXNミステリーの目玉でそこでなら最新のシーズン7が観れるが契約していない私はHuluやU-NEXTでシーズン6が見放題になるのをクビを長くして待っていた。
いよいよ満を持して始まった配信に胸踊らせてTVにかじりついた。
麻薬絡みの少年犯罪やギャングの抗争を潜入捜査も交えて容赦なく撮っていく。
警察の体を張った命懸けの捜査や逮捕劇に引き込まれる。
善悪の境のギリギリの駆け引き、決して聖人君子ではないが血も涙もある采配に納得させられる。
刑事ドラマを綺麗事ではなく泥臭く描いていることが画期的でこのドラマの真骨頂なのだ。
観れた喜びよりも見終わった寂しさが募る、早く次回作に会いたい❗