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ウォーキング・デッド シーズン11のsumiccoのレビュー・感想・評価

4.5
鑑賞に10年かけて
遂にファイナル。

未鑑賞の方にも読んでもらえるように
普段はネタバレを避けて書きますが
この最終章だけは
気持ちを吐き出したいので。

以下、ネタバレです。













↓↓↓↓













こんなに
主要人物が死ぬドラマは
後にも先にも
これがトップだろうなあ…

脅威が消えることのない世界なので
大切な人だけ死なないほうが
絶対に不自然だとわかっていますし
今日が最後の命かもと思うことで
全員の "時間" を
ずっと見守れたことも事実です。

とにかくあたしは
ダリルが最後まで居てくれたことが
今なにより嬉しい(泣)


ラスト8話ぐらいから
冒頭に回想シーンが入って
終わっていくんだ、という感慨で
胸がいっぱいでした。

シーズン1から観ている人たちへの
"あなたにならわかる" シーンを
たくさん盛り込んでくれていたのも
作品愛と視聴者愛を感じられて
感謝もどんどん高まっていって。

病院で
肩を撃たれたジュディスを守るために
ストレッチャーでドアを塞ぐところとか
またシーズン1から見返したくなる回収(泣)

ニーガンの最後も
うん、納得です。

ジュディスかハーシェルを守って死ぬとか
そういうオチじゃなかったことも
許される、ではなく
過ぎていく時間に紛れていくのが
どうしてもグレンを忘れられない人にとって
きっとよかったんだと思えたことも。


あたしの予想は
リックとミショーンがどこかで会えて
ウォーカーのいない島へ
みんなを連れて行くエンド、

もしくは
すでに異国で特効薬が開発されていて
それを持ち帰ってきてくれるエンドを
期待していたんですけども。

スピンオフがあるんですね?

チラッと聞いた話だと
ダリル編、リック編、マギー編があるそうで
それのどこかで
また思いもかけない再会に
泣かせてもらえるのかなあ。

なので
敢えて 5.0 はつけません。
"ER" と違って
ここが本当の終わりではないから。

でも
この10年間
ずっとずっとずっとずっと
あたしの大好きなドラマでいてくれて
まるで家族のように
ずっとずっとそこに在ってくれて。

制作に関わった全ての人に
そしてなによりも
俳優陣の皆様に向けて贈る感謝は
永遠に満点でしかないです。

ありがとう。
こころから。

I love TWD!!
sumicco

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