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あいのうたのRYOBEERのレビュー・感想・評価

あいのうた(2005年製作のドラマ)
5.0
大好きなドラマしか感想書かないので必然的に満点です。。

もう何と言っても菅野美穂の演技よ…。
愛を知らないあいちゃんが毎話ツンにツンを重ねるの、普通ならイラつきそうなのに…
不遇な幼少時代のせいで"自分には幸せは似合わない"と、周りの人々から無償で与えられる愛を素直に受け止められない葛藤を、表情や仕草の機敏で見事に表現しているから"あいちゃん幸せになってよかったねぇぇ〜ぴえ〜〜ん"ってなるんです。
菅野美穂の泣き顔ってなんでこんなにつられちゃうんやろ。

ある登場人物が病気だという設定も、只のお涙頂戴演出の為だけの設定になっていなく、ちゃんと自身と周りの人々の成長に作用していくのが、見ていて切なくも心地良い。

「みにくいあひるの子」と、この「あいのうた」が、人生で一、二を争うくらいに泣いた、本当に自分にとって大切なドラマです。
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