黒革の手帖につづきこちらを再鑑賞。
清張シリーズのまだ若き米倉涼子がとにかく美しい。
たが、このドラマで最も気になったのは、小滝!!
全編、感情が全く読めず、正直一番怖い。職業柄だけではない。
『黒革〜』の方は米倉涼子が仲村トオルに惹かれたのは自然に感じたが、本作でヒロインが小滝の何に惹かれたのかが、ラストまでよく解らなかった。
年上でミステリアス、何となくクールだから‥?
結局、小滝の正体が一体何者だったのかドラマではハッキリ描かれてない。
脚本演出がベールに包んでしまった感がある‥。多分色々あってハッキリ描けなかったんだろう。
にしても、麻布の老人の正体よりも、誰よりも一番不気味で腹の底が判らず、ホンマにこの人、人間なんか?と感じたのはこの小滝だった。。