ひ

アテンションプリーズのひのレビュー・感想・評価

アテンションプリーズ(2006年製作のドラマ)
4.8
2008年、学校から帰った夕方の再放送でみてた。たまたまチャンネルを合わせただけなのに、制服姿と仕事への真剣なまなざしがとにかくかっこよくてどハマりした。
2014年の再放送は高校生になった春で、録画して全部みた。当時はやっぱり好きなドラマだって程度しか思わなかったけど、10年経ってとっくに成人した今見ると、あまりにも影響を受けていたことに気づく。

仕事にプライドをもつこととか、洋子みたいな明るさと負けん気と自分の芯をもつこととか、30歳になることは喜ばしくないことなんだとか()
整備士みたいな裏方仕事の大変さも、怒ってくれる大人の優しさも、喧嘩しても切磋琢磨しあえる仲間の大切さも、わたしは全部アテプリから学んだことを内面化してるのかもしれない。
弥生の告白の言葉でさえ、小学生のわたしは勇気をもらってたんだなって思い出した。翔太の笑ったときの口角もいまだに刺さりすぎてる。

昔のまだ何も怖くなかった時代の記憶を思い出しながら、シリーズいっき見してとても元気もらった。
何より、出演俳優がだれも不祥事を起こしてないおかげで2024年になっても気軽に見れることに感謝!
ひ