やす

Nのためにのやすのレビュー・感想・評価

Nのために(2014年製作のドラマ)
4.5
日曜ドラマ『下剋上球児』が始まる前に、夜中にこのドラマが再放送されてたので、再鑑賞。
新井×塚原コンビと奥寺佐渡子脚本。やっぱり脚本が絶品だし、演出もうまい。
『最愛』も同じコンビと脚本で、やはり激ハマりした。

起きてしまった事件を断片的に見せながら、高校時代、学生時代、社会人時代(事件後)と時間軸が行き来する見せ方が上手い!
高校時代は正直辛すぎてしんどかったけど、それがあったからこその絆。。

タイトルのNとは誰なのか?
ロックをかけたのは誰なのか?
回が進むごとに、事件に近づいていき、真相が分かる。
その真相に呆然。。
思い入れのあるドラマなのに、真相は忘れていて初鑑賞並みに釘付けになりました。

湊かなえ原作のドラマは一時期よくやっていて、真相となるといまいちなのもあるけど、どちらかと言うと登場人物の心理面に重点を置くものが多い気がする。
その中でもこのドラマが私は一番ハマりました。

登場人物は、榮倉奈々、窪田正孝、賀来賢人、小出恵介。

窪田正孝や賀来賢人はこの頃くらいから、どんどん出演が多くなったな。
どちらも今では名優。
そしてこのドラマがキッカケで、賀来賢人と榮倉奈々が結婚したんだよね~。

小出恵介はレギュラーにも関わらず、フィルマのキャストに並んでないことがまた切ないな(汗)

今やってる『下剋上球児』は全然ジャンルが違って、高校野球部が題材のスポコンもの。
ちょっととんでも展開が出てきちゃいましたが、好きなジャンルなので見ていきます~。
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