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十角館の殺人のおんちゃんのレビュー・感想・評価

十角館の殺人(2024年製作のドラマ)
4.4
「責任から逃げてはいけない」

✼感想✼

映像化不可能と言われていた
ミステリー界の巨匠の綾辻行人作品。
その「館」シリーズの1作。
全5話と丁度いい長さのドラマでありながら
凄く濃密なミステリー作品に仕上がり、
最後の最後まで展開に驚かされ、
とても良い作品でした。
ミステリーが好きな人は一見の価値ありです。
この作品をきっかけに「館」シリーズの
作品を読んでみようと感じさせてくれ、
また1つ素敵な出逢いをしました。

✵あらすじ✵

十角形の奇妙な外観を持つ館“十角館”が存在する、角島。
1986年、“十角館”を建てた
天才建築家・“中村青司”(仲村トオル)は、
焼け落ちた本館・青屋敷で謎の死を遂げていた。
半年後、無人島と化していた角島に、
K大学ミステリ研究会の男女7人が合宿で訪れる。
その頃、海を隔てた本土では、
かつてミス研メンバーだった“江南孝明”(奥智也)のもとに
死んだはずの中村青司から1通の手紙が届く。
<十角館に滞在するミス研メンバー>と
<死者からの手紙>。
「偶然とは思えない」-。
江南は調査を進めるなか、“島田潔”(青木崇高)という
男と出会い、行動を共にしていく。
一方、“十角館”では、ミス研の1人が何者かに殺害される。
「犯人は一体誰だ?」
疑心暗鬼に陥り、互いに仲間を疑いはじめるメンバーたち…
孤島である角島から出ることができるのは、1週間後。
2つの物語から起こる想像を超えた衝撃の結末とは。

✣参考サイト✣

https://www.ntv.co.jp/jukkakukannosatsujin/
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