修学旅行で宿泊所に向かっていたユイル高校の生徒たち。しかし宿泊所に到着したのは２年３組の生徒たちだけだった。担任の教師は他のクラスを捜しに出ていってしまう。Ｗｉ－Ｆｉも事務室の電話も携帯電話も通じない合宿所に、３組の生徒たちだけ取り残されてしまう。「人狼を推測して投票しろ」というアナウンスが流れ、生徒たちは強制的に人狼ゲームに参加させられることになり…。

朝になり、全員チャイムとともに眠りから目覚める。そして、ジュウォンが処刑されたことと、次の「人狼」を投票しろというアナウンスを聞いて、生徒たちは驚く。その後、みんなで２階の放送室へと向かう途中、悲鳴を聞いたユンソたちは…。

ドンヒョンが死んだというアナウンスが入り、建物に残っていた生徒たちは動揺する。山に出かけたジュニたちが戻ってくると、なぜドンヒョンが死んだのかと問い詰める。ソミが、線が途切れていると思い確認しようとしたドンヒョンが誤って滑り落ちたと話し…。

投票しなければルール違反で処刑されることが分かり、生徒たちは自分の携帯電話を見つけようと必死で探す。大混乱の中、携帯が見つかったかどうか、互いに心配し合うナヒとヒョノ。幸いにもナヒやジュニ、ユンソらの携帯は見つけることができたが…。

通路を通ってどこか分からない空間に落ちてしまったユンソは、そこで監視カメラのモニターを見つける。モニターには生徒たちの様子が映っていた。ユンソはその部屋を出ようとして、再び異様な空間に入り込んでしまう。一方、ギョンジュンたちはウラムが人狼であることをどうにかして証明しようと躍起になっていた。

再び朝がやってきた。チャイムが鳴り、ユンソたちは眠りから覚める。夜の間に人狼が処刑したという放送が流れ、一同はショックを受ける。ギョンジュンはユンソたちを呼び出し、自分が睨んだとおりウラムが人狼だったと責める。自分が市民であることは証明されたから、今後は自分に従うようにというギョンジュンに反発するユンソたちだが…。

夜みんなが眠りにつき、人狼たちは目を覚ます。朝まで待てば誰かが来るに違いないと、ゲームに乗らない案を練るが、それを聞きつけたのか、携帯にメッセージが来る。そこには、朝６時までに処刑しなければ人狼の１人が処刑されると書かれていて…。

ジュニとユンソは、ユジュンが死んだというアナウンスを聞く。驚いて集まった生徒たちは、ユジュンが昼間に死んだことを不思議に思う。その直後、ジュニとダボムが人狼だという警察の伝言をみんなが見つけて騒然となり…。

市民がだいぶ減ってしまったことに焦り始める生徒たちは、今度こそ人狼を見つけなくてはまずいことになると考える。ダボムは、ユンソが疑っていたギョンジュンとジナが死んだため、人狼はユンソではないかと言いだし…。一方、ナヒとソミとミナも保健室で、人狼が誰なのかを話し合っていた。

人狼であることがバレてしまったソミは、ずっとみんなを騙してきたことを責められる。生き残るために仕方なかったと言い訳するソミに、ジュニは冷淡にも最初の投票をする。ソミは腹がたって、他の人狼を明かそうとするが…。

ケガをしていたヨヌと、ビデオカメラをこっそり見に行ったダボムの２人は、人狼ではないかとみんなに疑われる。ヨヌはダボムを疑って投票し、ダボムと一緒にいたミナも人狼だと言い切るが…。一方、ユンソは、ジョンウォンがナヒの隠れた場所を知っていたことに疑問を持ち始めて…。

ジョンウォンを殺そうとしたダボムだが、人狼同士は殺せないというルールから、ジョンウォンは一命を取り留める。翌朝、ジュニとユンソが目を覚まし、ウンチャンとミナが人狼に処刑されたというアンウンスを聞く。ユンソは、なぜ自分を殺さなかったのかとジョンウォンに詰め寄るが…。