家事代行業者の田中と小川は、自社の若き社長が家に現金を貯め込み脱税しているという噂を聞きつける。そこで、会社への不満を募らせていたふたりは思いついてしまった。「そのお金、取りに行かない？」
バカリズムドラマに外れなし。とはいえ珍しく展開は先の先まで読めてしまい、新鮮さやワクワク感はあまり感じられなかった。
展開がちょっぴり弱い分は、豪華な役者陣と升野劇場ならではの絶妙な台詞回しでカバー。小川さんの口癖が「わたしも気になってた〜」なのが、これこれ！となる。イラッとするんだよね〜。
残念ながら期待をほんの少しだけ下回ったけれど、それだけ彼の脚本を信頼しているという証である。めげることなく次回作に期待。
この放送後にゴッドタンマジ歌選手権の新作を観たが、やはり升野英知は最高だったぞ。
