mao

ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~のmaoのレビュー・感想・評価

3.3
みゆきの市の徴税吏員たちが、税金を滞納してしまう市民たちの心とお金に寄り添いつつ、ひっそりと市に巣食う闇を暴いていく物語。


「税金」という、どうしても重い、嫌なイメージがあるものを題材にしているからこそ、少しでもポップに描こうとしたのだろうが、、

とにかく菊池風磨がやかましい!菊池風磨のあのガチャガチャした感じが好きな人は楽しいと思うが、いやわたしも決して嫌いではないしわりと好きな方だったのが、予想を大きく上回ってくるうるささ。

個性豊かな仲間たちも加わり、菊池風磨を軸にして常にわちゃわちゃ。

最終話で画面外に「コント集団」とキャッチコピーがついているのを見て、「この人たち、コント集団だったんだ」「これ、【コント:徴税吏員】だったんだ」と思った。

8話のギャルにアンジェをキャスティングしたことだけが救い。ゴッドタンで三四郎小宮とバチバチしたギャルです。可愛かった。

あとは最終話、本郷奏多がツリーのコスプレをしているのを見て、まあこれを見るために最後まで追いかけてきたのかもしれないと自分の中で納得した。本郷奏多、GReeeeNの「涙空」のMVの頃から変わっていなさすぎて逆に怖いな。
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