なんだか心温まるドラマでした😌
とっても心優しい女の子だけど、人とコミュニケーションが大の苦手のきよみ。
でも料理を食べただけで、何の調味料を使ってるかが分かる才能を持っていて、料理が得意。
そんなきよみが、定食屋でバイトをしながら、コミュニケーションが苦手という壁を乗り越えながら人との繋がりや温かみを経験して成長していく姿がとても好みでした。
まず定食屋のご主人役の、渡部篤郎がめずらしく人格者役をやっていて、これがとても良かった。
きよみの不器用な接客態度を見守りながら、時には優しくアドバイスし、お客に出す料理も一人一人の対応をしている。
こんな素敵な定食屋さん行ってみたい!
そして同じ大学で、食べることが苦手な桜と出会い、優等生だけどどこか人と深く付き合えない彼女と、きよみの食を通して二人の距離が縮まる様子に、また心が温まりました。
祖母のために、ナポリタンを作る回は、なんだか笑えてしまいましたが、可愛かった。
茹でながら「きよみさん、なんか麺が鍋からはみ出してしまってるけど、大丈夫かしら…?」
パスタ麺が鍋から、ぐったり外側に折れていて、可愛すぎる😂
すれ違いはありながらも、基本、周囲の人たちが温かくて和みます。
その繋がりは、奇跡のように感じるけど、必然のようにも思える。
決して不自然ではなく、どこまでも優しい。
今季のドラマは、料理を扱うものが多かった気がしますが、これは個人的にヒットだったな~😌✨️