言葉遊びのような、格言のようなものがたくさん詰まっていて、その言葉にハッとさせられたり、共感したり、新鮮だったりした。
生きにくさって、きっと誰もが感じたことあるんじゃないかと思う。
私も、他の人と違うと思うことあったし、何で自分はこうなんだろうとか思うことあって、流されることも難しいこともある。
きっとその気持ちをみんな隠したり蓋をしながら生活してる人が多いんだと思う。
それに蓋をせずに口に出来るまっすぐな4人なんだろうな。
そんな4人が、不思議な縁で出会い、理解し会える関係が素敵でした。
男女の友情を描きながらも、恋愛が全く描かれないわけでもない。
会話劇がほとんどだけど、ある意味予想を裏切っていくドラマで、その予想すら自分の決めつけだったのかも、と思えてくるドラマだった。
テーマはちょっと重いけど、『日曜の夜に』と比べると、流れる曲のせいなのか、どこか温かみも感じました。
『silent』の脚本家ということで、言葉をとても重要視している感じが似ている気がします。
田中麗奈が出てきて、思いがけないお得感。
多部未華子と田中麗奈は、個人的に同じポジョンで好きな女優さん。
田中麗奈過去のデビュー作?『がんばっていきまっしょい』と多部未華子デビュー作?の『ヒノキオ』、
どちらも素朴で何処にでもいそうな子だったけど、その後どんどん魅力的になり、ナチュラルな演技力が共通して好きです。
神尾くんは、真夏のシンデレラでは脚本のせいで、悪役にもなりきれない役になってて、気の毒なくらいだったけど、今回はとても好印象でした✨️
