ベイト

仮面ライダーガッチャードのベイトのレビュー・感想・評価

仮面ライダーガッチャード(2023年製作のドラマ)
3.8
不当な評価をされているので、29話まで視聴した仮面ライダーガチファンの感想。
※昭和は一部、平成令和は小説やTTFC含む本筋に関係がある作品はほぼ全て視聴済み

子供向け、演技下手、販促ばかり。様々な批判をよく見かけますが、この作品は現時点では良作だと思います。

レビューを書くのはクウガ〜555が特に好きな大人が大多数だと思うので、ノリが合わない人も多いかと思いますが、駄作は過度な表現だと思います。※真の駄作例:ジオウVSディケイド前後編

令和作品は内輪もめやシリアスな展開、賛否両論な内容が続く作品が続いたので、フォーゼ路線の明るい物語は非常に良いと思いました。

シリアスが無いわけではなく、テンポ良く次々に新たな展開になるので、ビルドのエボルトやゼロワンのお仕事5番勝負、ゴーストのガンマイザー、ウィザード中盤のお悩み相談といったマンネリが感じづらく、ケミーカードを全て集めるのが本筋なのでとても観やすいです。

演技も上手いと言えませんが、段々違和感も減っており、キャラクターが世界観とガッチャンコしているので良い点だと思います。

販促も今作はまだマシな方だと思います。
リバイスやセイバーと違い、ガッチャードライバーの拡張機能が凄い点です。
別ライダーにもなれますし、強化フォームがきてもドライバーもケミーカードもそのまま使えるので完成度が高いです。

今作は強さがインフレしても、インフレ前のアイテムが無駄にならないような、玩具の設計や物語になっているので、無駄なアイテムがかなり少ないのもポイントです。

正直、まだ折り返し地点なので、リバイスや響鬼の失速、ブレイドやセイバーの巻き返し、ゴーストやエグゼイドなどの、本編以外の神作品などといった、大幅に評価をかえる可能性があるので3.8ですが、現時点だけで判断するなら間違いなく良作だと断言出来るのでオススメします。

ちなみに私は、龍騎、アギト、ゴースト、カブト、ビルドなど、どちらかと言えば真逆の殺伐とした作品の方が好きですが、数話まとめて楽しく視聴しているので、序盤で切った人、まとめて一気見してみませんか?

※追記 34話まで視聴しました。

33、34話が神回です。
濃いライダーファンにはたまらない回なので、視聴の目安にしてください。

申し訳ございません、長文にし過ぎました。

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