たぬきのフラダンス

大宋宮詞 ~愛と策謀の宮廷絵巻~のたぬきのフラダンスのレビュー・感想・評価

2.3
ドロドロしそうで、しないんかい!と言うツッコミを何度もした。よくある宮廷泥沼劇場モノを早送りで見ているような印象。登場人物たちに感情移入する間もなくサクサクと話が進んでいく。「愛と策謀の宮廷絵巻」と言う名の通り、絵巻をさらさらと追っているようだ。ドラマの中でいつもお香が焚かれていたので、自分も真似をしてこのドラマを観る時はお香を焚きながら観たら、ちょっと絵巻の中の人のような気分になれた。泥沼劇場でないのでハラハラすることもなく、展開にワクワクすることもなく、何度か飽きかけたけれど、最終話まで観れた。