babaちゃん

大宋宮詞 ~愛と策謀の宮廷絵巻~のbabaちゃんのレビュー・感想・評価

3.5
冒頭何が何やら。目まぐるしい展開。

遼との和平で互いの子を人質にする酷。
遼で劉蛾の子を守り苦労する婉児。
遼に帰順した木易(楊将軍)が頼もしい。カッケー!

皇子を産むことのみが務めの妃の陰謀。
子を産むことが出来なくなった劉蛾も。
忠実な婉児の子を趙恒と画策し我が子とする。
国を治めるのはキレイごとではない。
時に無慈悲になるとの示唆?
真宋帝が亡くなるとまた権力闘争が始まる。
忠臣義簡の容貌がすっかり宋人然。

成人した皇太子趙禎が残念。 
急激に皆が年を取る違和感。
最終話の蛇足感。しつこい説明。

歴代の皇帝が行った泰山の封禅興味深い。
周渝民は滲み出る人の善さ温厚な皇帝に合っていた。


※余談
観たドラマで宋時代が繋がる楽しみ。
「燕雲台」遼皇太后と韓徳譲が登場。
「明蘭」の皇帝は4代仁宋。
「開邦府」3代4代の皇帝。
これから観る予定。
「孤城閉」4代仁宋帝趙禎 の物語。楽しみ。
楊将軍家の物語も観たい。
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