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Waco: The Aftermath(原題)のnoborushのレビュー・感想・評価

Waco: The Aftermath(原題)(2023年製作のドラマ)
3.8
Waco: The Aftermath 2023年作品
7.5/10
ドリュー・ドゥードル監督脚本
ジョン・エリック・ドゥードル監督脚本
マイケル・シャノン ジョヴァンニ・リビシ キーアン・ジョンソン
アビー・リー・カーショウ アレックス・ブロージョン・フージー
ナックカーカリ・ローシャ マイケル・ルウアイ マイケル・キャシディ
サシーア・ザメイタ
シェー・ウィガム 
原題の通りブランチ・ダビディアンに対するFBI ATFのウェーコ包囲と、
それがおこした後の影響について語られる。
3つの話が交互に進められ、ひとつはFBIの交渉担当で、ウェーコ包囲の悲劇を
引きずっている男(シャノン)が新しい事件を捜査する。
2つ目はウェーコ包囲の裁判で弁護士はリビジ。
3つめはウェーコ包囲前でブランチ・ダビディアンのデビッド・コレシュ(ジョンソン)が信者達を獲得していく様。
他キャストとしてFBIのシェー・ウィガム、ジョン・レグイザモが出演していて、
イイ顔したおっさんを揃えていて兎に角渋い。
さんな重厚なおっさんキャストの中でキーアン・ジョンソン分するデビッド・コレシュは80年代風の長髪の若者でしょぼい。こんなアホに騙されていく
ブランチダビディアンの信者は何なのだろうか。
政府関係者に比べて信者の容姿はみな冴えない感じ。
証言台に信者を立たせない弁護士に証言させろと問い詰める被告達に
14歳の娘をデビッドに差し出してしまうおまえらのしていることは世間では
レイプっていうんだぞ、そんなおまえらが陪審の共感は得られないと
ストレートに説き伏せる(笑ってはいけないが笑うしかない)。
The Aftermathというのぼほんとうにポイントで、ウェーコ包囲により、
政府に対する不信感を増大させたネオナチや愛国者民兵等が最終的に行った事件は衝撃的でその影響は今現在も続いている。
おすすめ。
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