一気見というよりダラダラと視聴してしまったけど無事完了。
最初は、こんなに登場人物必要？関係性が見えない、人物の掘り下げ甘くない？場面がブツブツ切れて分かりにくい、と思って入り込めなかったけど、
なんでや？と思ったら、サスペンスアクション好きな私は「世界が終わる瞬間に必死に抗って一致団結する人間」とかそのハラハラドキドキ感を欲しがってたけど、伊坂氏は「世界が終わると知らされた人間の愚かさ」の多様なパターンを描きたかったんだと理解してから、それぞれの登場人物の表情とか行動に面白みを感じて最後まで観られた◎
終末60日〜14日くらいまでの皆んなの関わり方とか雰囲気すごく好きやったんやけど、特にやっとユンサンが報われている感じがして、
だけど悪い奴らはとことん悪いもので、そうするとセギョンはじっとしていられないもので、
無事結婚もしたしユンサンは2人でやりたいこと沢山あったのに、それを知ってるのに、やっぱりセギョンにとってはユンサンよりも子供達の未来を優先してしまうのだな〜と。
最後の、ユンサンが薬品をリュックに詰めてチャリ漕いで港向かうシーンがよく分からなかった。セギョンと入れ違い？あとセギョンのセリフも。
どうなってしまったんやろう。銃を持っているとしてもあんなアジトに1人で乗り込んで無事に帰って来られる訳がないよな。
追記
原作読んだけど、コンセプトさえ同じであれど内容が全く違う！笑
原作の方が好き。
