うのち

今日は少し辛いかもしれないのうのちのレビュー・感想・評価

今日は少し辛いかもしれない(2022年製作のドラマ)
4.2
ハン・ソッキュ主演ということで視聴。

30分ごとのシリーズなので、飽きずに続けて観られるのがよかった。

妻役のキム・ソヒョン、極細な方なので病で食がままならない役もぴったりだった。
しかもほぼすっぴんなところも多かったんじゃないかな。
痛みで悶絶しているところなど、顔のアップになっても毛穴もわかるくらい色のない素の肌色だったからリアリティありありだった。

恋や愛と同じでその定義は国や環境、それこそ人それぞれで。
結婚や愛することなんかも同様だと思うんだけど、一つベッドに入れば性愛が伴うのが当然、それがあってこその夫婦という形の出し方には少し違和感を抱いた。
まあこれはあくまでも、価値観の違いによるものですが。

それ以外は、ありきたりな「赤い・辛い」「インスタント」な韓国料理ではなくて、料理も楽しく観られたし、石鯛の干物「クルビ」の蘊蓄も謂れは別として、そんな蘊蓄を興味深く思う民族だからこそ、漢字をもっと残す文化ならよかったのにーと思ったり。

全体的に、良いドラマでした。
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