まさかの、 unhappy ending. 所々、花様衛士 とのダブり（屋根の上の会話、戦場での抱擁）最終回の赤いローブは、「招謡」を彷彿とさせる。どの話も退屈することなく、過度のワイヤーアクションもほとんどなく、調度品も洗練された感じで、とても良かった。子弟の間のロマンス、師であるアレンレンが、感情を押さえながらも、抑えきれない感情が優しい動作に現れ、胸キュン。ヒロインの最初の失語症の仕草モカワユイ。後半は涙、涙の部分が結構、あり、ハンカチ、鼻と涙でグシャグシャ。ドラマの好みは将に人それぞれだけど、私は このドラマ、最近の中で一番、好きかも。ただ、アレンレン 割に色黒い方だと思うので、あまり顔、真っ白に塗って欲しくないんよね。ヒロインの母、麗王別姫では、悪役陰謀の母皇后だったけど、今回は、善人で、さすが役者さん、なんでもこなせるんだな、と、彼女の演技にもホロリ涙。
