NWRの作品は映像体験としてはいいかもしれないが、体にはよくないな（笑）こういうことになるのは最初からわかっているのに、なぜか毎回見ちゃうんだよね。
今回の「コペンハーゲン・カウボーイ」では、もちろんカウボーイは登場しない。ジャージを着た謎の女性が、何種類かのマフィアたちを殴っているだけの話になっている。宇宙人とヴァンパイアも絡んでくるけど（笑）
カット割のテンポ感が「トゥー・オールド・トゥー・ダイ・ヤング」とはあまり変わらずだが、今回はただ毛を剃っているだけの謎の時間のようなのがあまりなく、NWRの基準では展開が早い方だと思う。起きていることが幼稚すぎてハテナマークしか立たないのはまた別の問題。
オールドではたまに印象に残る強烈なシーンはあったが、今回は全体的にやる気がなさそうで、いつも通りのビジュアルにいつも通りのギミックのような印象の方が強い。新しい様子としては、いつものズームアウトに代わり360度のパンニングがしつく出てきたことぐらいかな（笑）
限定シリーズのはずだが、最終話では明らかに続編を匂わせている。
また自己処罰的に見ちゃうかな？見るに決まっているじゃん。
