ブギウギの85の情報・感想・評価

悲しすぎる

生まれてくる命 亡くなる命 対比が凄くてどちらも涙なしには見られなかった。 愛助さんの最後の力を振り絞って手紙を書いている時の目力凄かった。。

新しい命の誕生の瞬間と 命が尽きようとする瞬間🥲 「あんたと一緒に生きるで」 …は 愛助さんに対する言葉と 受け取っていたけれど きっとコレは 愛する我が子に対しても 共通する言葉なのね。

主役を食う水上

あえて明るく振る舞うトミさん 声ガサガサで目もうつろな愛助さん もうダメだとわかってるけど、でもスズ子と子どものために生きようとする愛助さん 陣痛きたスズ子、危篤の愛助さん 対比が… 病院行くのにちょうど坂口さんと山下さん来てくれてよかったね。肝心の愛助さんのことは言えなかったけど… 命削って出産するスズ子、命削って手紙書く愛助さん 生まれた連絡で亡くなったことを知る 大阪は雨…

スズ子さんは僕の人生を 明るうしてくれた唯一の女の人や 絶対に治して結婚する そう思っていたのに… 最後の力を振り絞ってスズ子に 手紙を書く愛助さんに涙 赤ちゃんが産まれたと電話したら 愛助さんが亡くなったと聞かされる坂口さん 新しい命 消えていく命 ものすごい15分だった

悔しい。悔しすぎてたまらん。 嬉しいと悔しいが同じ日にあってはならないだろうにかさなってしまった。 愛助もスズ子もずっと辛抱強く耐えながら愛を貫いてきた。こんなに想いあっていて、周りからもサポートが厚くいろんな大人が見守ってきた。それでも歯車は噛み合わないまま。 ただ愛助の母親の気持ちもわからんでもないけど、後悔が残るな。息子に対しても、息子の子どもと認めなかった新しい命に対しても。

病魔は愛助さんを蝕むけれど、愛はずっと負けずにそこにある。トミが反対していたスズ子との結婚も、ぜったよくなって結婚してお父ちゃんになるんや、とそれが愛助の支えになっているのがよくわかる。せやねん、愛助さんとスズ子さんは家族やねんで！たったひとりでお互いが闘ってる。幸せのために。スズ子は出産、愛助は死神と。どこかで愛助は最愛の妻が産んだかいらしい娘に会うたやろうか。雨、いややねえ。

悲しい。涙が止まらない。

2024/2/1録画

生と死と。 いや、小さい赤ちゃんと1話のナレで分かってはいて、 今そこに近づいているんだな、と気づいてはいたけど。 ドラマを観る前は 東京ブギウギ＝戦後の日本を明るく照らした歌 って思ってたけど、 ドラマ観るにつれて、なんだかそれだけじゃ表せないもの感じてきている。 愛助さん、跡継ぎとかそれ以前に社内の方からも親しまれてたのが伝わる。

新しい命の誕生と消えゆく命…愛助さん…。

坂口達お湯とかわしによー似とるわとかw 産まれて死んで行く。 誰かの命が誕生する時 誰かの命は消えていく。苦しい。

スズ子も愛助もよくがんばった…がんばった…

生と死を同時に描く。よくある手法ではあるけど。