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ナルコの神のhirobeyのネタバレレビュー・内容・結末

ナルコの神(2022年製作のドラマ)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

ナルコは麻薬、麻薬の売人、売人を取り締まる捜査官を意味するスラングとのこと。

実話に基づく物語。全6話で展開が早くなかなかスリリングだった。安定の韓国ドラマだし、俳優の演技もいいし、スケールも大きいし面白い要素満載。

交渉上手な実業家カン・イングが主人公。柔道家で得意の背負投げがピンチを救う。兎に角、この人の度胸の座り方に感心する。

南米スリナムのコカインの元締で牧師のチョン・ヨハン。麻薬とカルトといういかにもな要素満載の本作ラスボス。表の顔の何ともいい人という笑顔がヤバイ。普段ニコニコしている人ほど信用ならないという典型(笑)

国家情報院のチェ・チャンホ。民間人カンに3年にも及ぶチョン逮捕作戦の協力を求める。国家情報院であっても万能ではなく、作戦は何度も頓挫しそうになる。貿易商ク・サンマンを演じる時のガムを噛みながら、唾を吐いたりするシーンにクスッとした。

スリナムのチャイナタウンの支配者チェン・ジェン。覚醒剤ルートを持つもチョンに独占されているコカインを扱いたいと思っている。純粋な中国人ではなく韓国人?というところは実話なのか疑問…。

この韓国人4者の関係で物語は展開する。個人的にはチョンの右腕で中国系韓国人伝道師のピョン・ギテが良かった。
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