このレビューはネタバレを含みます
東ドイツの秘密警察シュタージの工作員クレオはある男を殺したことで突然捕まり投獄される。2年後、ベルリンの壁は壊され東西は併合、釈放される。クレオは自分をはめた人たちを殺しにいく。
んーー!とクレオは苛立ち、怒る。
まぁまぁ面白く観れたけど、殺すときに戦ってる映像は省かれてるので、アクションシーンのところはしっかりしても良かったんじゃないかなぁ。なんだか、クレオは顔も体型も強そうじゃないので、アクションをバシバシっとやると、強いんだなって思えるんだけどね。コメディタッチが入ってるから仕方ないのかな。
最後の方でスヴェンと寝るのも不思議だった。なんでやねん。そんな気分になる相手か?そんな流れになるかなぁ。
ティロは不思議な人だけど、個性的でよかった。なぜ、出てきたのか、わからなかった。音楽だけが理由って、魅力的人物だったけど、ストーリーに必要だったのか、わからない。
クレオのように、東ドイツで生活してきた人は、併合した際には、生活も変わり、すごく戸惑いや混乱はあっただろう。現在も格差があるらしいし。