プラハ

光る君へのプラハのレビュー・感想・評価

光る君へ(2024年製作のドラマ)
4.5
愛していても結ばれない。
結ばれないから求め合う。
恋愛のすれ違いのもどかしさと切なさを根幹のテーマとしながら、貴族の権力抗争、庶民の死と隣り合わせの厳しい日常を描いている。
源氏物語が書かれた平安時代は生きることが切実だったことがリアルに感じられる。

これから紫式部がどのように稀代の作家として開眼していくのか楽しみ。
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