WOWOWで全11話一挙放送されてたのを視聴。
不遇な境遇で育った少女泥川七音（どろかわどれみ）が過酷な経験を経て
アニメ『ヤッターマン』の悪玉キャラ、ドロンジョになるまでの描いた前日譚。
この種の作品としてはダース・ベイダーやレクター博士、
ジョーカーをはじめとしたバットマンに登場するヴィランを描いた映画などがあって
結構人気だと思う。
主演の池田エライザはCMやバラエティなどで最近TVでよく見るが、
ドラマに出てるのを見たのはこれが初めてかもしれない。
母親が歌手らしく、歌番組で歌っているのを見たことがあるし、
映画監督もやったりして多才な人だと思うが、
この映画では怒ったり、殴ってるシーンがやたら多くて下手なわけではないが、
実質的にW主演の山崎紘菜の方がアクションの経験が豊富なのもあって迫力があった。
全体のストーリーを進めてるのもアイちゃんやエースで、
主役は終始怖い顔をしているので感情移入しにくかった。
このドラマではボヤッキーはヒューゴ、トンズラーはショーン
というアイルランド系？の名前になっている。
ガンちゃんの本名はこのドラマでは高岩田ガンになってるが、
オリジナルでは高田ガンで知る人ぞ知る昭和の有名人と同じ名前である。
ドロンジョは悪役といってもコメディのキャラクタだし、
ゴッサムシティのヴィランみたいに描くのはちょっと違うんじゃないかと思う。
