5/4-5 視聴
ペンめっちゃ活躍するじゃん
視聴直後に口から出た感想です…
筋よりも台詞とシーン重視な脚本だなぁと全編通して(特に後半)感じた。組織組織言う割に香坂好き放題出来てるし2課は言いなりだし厚みがないよ、構造と人間関係に。あと人物が単純すぎ。
でもそこそこの見応えもあったのは、長谷川さん香川さん安田さんなどの役者陣の人物造形が優れていて、楽しんで熱演してたからではないかと。
…私が長谷川博己狂となったからなのか？いやいや。
香川さんもやりすぎ言われて久しいが、そのなかでは人物の枠に抑えた芝居をされていたように感じる。長谷川さんと紐を引き合うように。
あと、構造や人間関係の浅い作品など掃いて捨てるほどあるので、ある程度看過せざるを得ないってのもある。まあ、浅さを凌駕する何かがあれば「作品」として認められるものになるけれど、そこまでのものはなかった。
中村主水的な家庭ほんわかシーンはあざといが市川実日子ちゃんが素敵だからいい。家庭での香坂の弛んだ表情が見られるのもいい。
徹夜明けの表情や集中している表情、弛んだ表情、どのシーンであってもどういう状況であるかが伝わる佇まいは流石。
ちょくちょく感じるけど、今回後半の顔過剰ワナワナとかは、やっぱちょっと遊んでないか…？チャオ東よりも、な作品。
