うのち

私たちのブルースのうのちのレビュー・感想・評価

私たちのブルース(2022年製作のドラマ)
4.6
イ・ジョンウン、イ・ビョンホン、チャ・スンウォン。
彼らを改めて、立派な役者だなあと感心させられたドラマ。

メロメロでラブラブな話が好きな方は、苦手だと思う内容だろう。
リアリティだけの、地に足の着いたストーリーばかりのオムニバス形式。
話が飛ぶように思えながらも、ウニ(イ・ジョンウン)たちがすべてに繋がっているから、流れるように20話配信直後に一気見した。

済州島と木浦がメイン。
少し前までフツーにあった、貧困や無教育(無識字)、妾を選ばなければならなかった母の生き方は、若い人には通じるかなあ、通じるといいなあと思いながら。

登場する人たちそれぞれの背景が丁寧に描かれていて、それぞれがそれぞれの人生を生きているんだという当たり前のことが分かる。


私の中では大好きなドラマの1つになった。

ネトフリオリジナルは、こうした骨太な面白いドラマが多いからいいね。
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