ムロツヨシが意外とハマり役だし、WOWOWのドラマってやっぱ完成度高いよな〜と感心しながら視聴。
特に、４話までは犯人だれだろな〜と想像しながら、次話が気になって仕方がなかった。
ただ、ラストはハッピーエンドなのは良かったのだけれど、犯人の描写とかキャラ設定とか、犯行の動機とかが弱いよなと思ってしまった。
そもそも犯人のキャラとかがちゃんとしてれば、殺さない・性的暴行もしてないところも辻褄が合わなくなりそうだし仕方がなかったのかな⁈
でも、ハッピーエンドにする為には、こうするしかなかったのかなと思うと、ちょっと冷めてしまった。
犯人に辿り着くまでの熱意とか執念とかの描写はけっこう良かったしリアリティあったんだけど、犯人側の執念とか必死さはやっぱ全然なかったよな。
あと、こういうドラマ見るといつも思うけど、ムロさん(奈良)みたいな刑事も世の中に少なからずいるだろうけど、たくさんいいたとしたらどこぞの幼女殺害事件や冤罪事件は解決されてるよね。
国家権力とか上司の圧力とかの闇は深いよねと思っちゃう。
