もこもも

二十五、二十一のもこもものレビュー・感想・評価

二十五、二十一(2022年製作のドラマ)
4.7
1998年のIMF危機を背景に若者5人の苦悩と成長と愛と別れを描いた青春ドラマ

青春ドラマの最高傑作
エグい...余韻もロスもエグいよぉ...
感情移入どころではなく
みんなと一緒に青春を過ごした
喜びも悲しみも苦しみも煌めきも、
甘酸っぱい恋愛も熱い友情も
全てにめちゃめちゃ心震えて
人生最大級のエモいに包まれてる
最後は特に苦しく悲しいことも多いけど、
観終わった今は胸の底の底から
ジワーって温かいものが込み上げた

色彩が鮮やかで映像が美しいし、
キャストもみんな魅力的やし、
OSTも全部大好きになったし、
笑えるシーンも、可愛いシーンも、
悲しいシーンも、苦しいシーンも、
ドキドキ、ニヤニヤするシーンも、
泣けるシーンもたっくさんあって
ほんま密度が濃すぎるよ...
特にラスト3話は別格に良くて、
毎話めっちゃ感動して涙滲んだ

良いところ挙げ出したらキリがないけど、
ヒドとイジンの恋愛の終わり方は
どっちが悪いわけではないし、
お互いの気持ちにめっちゃ共感するし、
この恋愛が過去のものやと分かるから
より深くて切なくて感動させられた
ユリムの報道の後にトンネルで
イジンが大号泣するシーンと、
最後の別れのバス停のシーンは特に泣いた
ヒドとユリムの関係性の変化も素敵すぎる
嫌ってた時期が嘘かのように、
互いに相手を自分以上に大切に思い合える
親友になっていく2人に何度も感動した
最終回終盤のエモ演出も感動するに決まってるやん
蛇口逆さにするシーンとか
公衆電話のシーンとかエモすぎるわ...
みんなのことが心の底から大好き

「振り返ると全てが試行錯誤の日々
 永遠だと言い張った瞬間
 私はその錯覚が好きだった
 それでも手に入れたものが1つはあった
 あの年の夏はわたしたちのものだった」

1.
時代を感じるOP良き
そっからの映像の綺麗さにビビった
ナ・ヒドもペク・イジンも人間性が好き
IMF危機により夢を失ったナ・ヒドはもちろん、
家や家族も失ったペク・イジンに胸が痛む

フェンシングが出来て憧れの
コ・ユリムがいる高校に転校する為に、
ヤンキーに暴行しようとしたり、
ヤンキーの抗争に飛び込んだり、
ほんでそれが失敗するのに笑った
捕まえてもらえへん地団駄も最高
バカやけど真っ直ぐなナ・ヒドが好き

クラブはどう考えても間違ってるけど、
ペク・イジンが居てほんまに良かった
その後のフルハウスの漫画のくだりも大好きで、
お母さんに破かれたページを自分で書く
ピュアさとひたむきさが微笑ましい

コ・ユリムに傘を渡すシーン可愛い
好きな人の役に立てて、
好きな人と会話できて、
嬉しくて舞うナ・ヒドが可愛かった
お母さんとの喧嘩は胸が痛んだけど、
お母さんもコーチに話しにいってたんやね
2人の距離が少しずつ縮まっていって欲しい

2.
フェンシングが続けれて
大好きな人と一緒にいれる転校に
胸が躍っているナ・ヒドが可愛い
そのワクワクが伝わるからこそ
コ・ユリムに冷たくされる姿は辛かった
コ・ユリムとの試合は白熱で
まさか勝つとは思わへんかったけど
そういえばナ・ヒドも強いもんね
この対決をきっかけに仲良くなってほしい

IMF危機により当たり前のことが
当たり前じゃなくなって
倒産して家族がちりぢりになって
そんなイジンの身の上が辛すぎる
ナ・ヒドがイジンの家に行った時に
イジンのお父さんと関係があるであろう
おじさんに詰め寄られるシーンが辛かった
だって誰ではなく時代が悪いもんね...
「どんな瞬間も幸せにならない」って
イジンが泣きながら謝るシーンはほんま苦しい...

その後ナ・ヒドがイジンを
前の学校に連れて行くシーン大好き
蛇口を上に向けて水を出してるだけやけど
めちゃめちゃ眩しくて可愛かった
ナ・ヒドの真っ直ぐさは元気貰えるね
こういう人と一緒にいたら
幸せになれるってめっちゃ感じた

「2人の時は誰にも内緒で
 少しの間、幸せになろう
 2人だけの秘密よ」

3.
韓国では教科書忘れたりしたら
罰で手上げるんかと思ったけど
よく考えたら1990年代やからか
弟が絡まれて時に怒るイジンが
めっちゃかっこよかった
弟の親に会いたいが胸に沁みる
それにしてもフルハウスって
そんな大人気やったんやね
イジンの貸本屋でフルハウス12巻が
まだ残ってるのがバレるところ爆笑
コ・ユリムとの争奪戦になったけど、
イジンの采配で勝ち取ったヒドの顔最高

「俺が家族を再会させる」

イジンとお父さんの再会がめっちゃ感動
ほんまにお互い家族を大切に想っていて、
それでも離れて暮らさないといけないのは
ほんまに悲しいし辛いな
イジンの言葉にめっちゃ熱くなった
お父さんを借金取りと勘違いして
イジンとお父さんの再会を阻んじゃったことで
お父さんを探すために街の中を2時間も
駆けずり回ったヒドもほんまに素敵
サンダルが壊れたことでの二人三脚は
めっちゃニヤニヤしながら観た

代表予選に参加できるようになったヒド
なんやかや言ってコーチは優しい人やな
優しいけど練習めちゃくちゃ厳しい
人としてコーチとして素敵やなって感じる
ただゲームする為に生徒退かすの笑った
ほんで先輩はマジで嫌なやつすぎる
コ・ユリムと決定的に決別したの悲しすぎる
ただチャットの良き理解者がコ・ユリム
ってのはめっちゃ面白い展開で気になる

4.
ヒドの優しさのせいで
町中の人に面接に落ちたってバレて
いじられたり励まされるイジンに笑った
八つ当たりされるチ・スンワンも笑った

夜練を巡って先輩との対立は
コーチに言われたように駆け引きを
使って無事獲得できたのにほっこり
それを聞くコーチが笑うところも好き

雨のオープンカーのシーン大好き
雨が降ってきて喜ぶヒドが素敵
ヒドが横にいたら最高に楽しいな
ジウンもどんどん好きになってきた
最初はただのナルシストやと思ってたけど、
シンプルにカッコよくていい奴やねんね
メイン5人が初めて顔を合わすシーンは
まさかのドジョウ拾いっていうのもおもろい

イジンと2人きりの道場シーン
イジンを見つめるヒドの表情は
完全に恋に落ちた感じで今後が楽しみ
負けや失敗を恐れないナ・ヒドのその精神力が
欲しいっていうイジンに胸がジーンときた

5.
今回からさらに話に夢中になった
特にイジンの葛藤に心揺さぶられる
離れたからこそイジンとヒドの
お互いを信じて支えにしてる部分が
強く伝わってきて2人のことをより好きになった

「私はあなたたちを信じて戦う」

影の努力、自分しか知らない努力
そういうのを積み重ねてる人はかっこいい
イジンの応援のことがとっても素敵やし、
ヤンコーチの言葉と応援する姿もほんま素敵
決勝戦の試合めっちゃかっこよかった

青く塗られた剣を残して去ったイジン
ヒドもコ・ユリムも慌てよう、悲しみようから
どれだけ大切に想ってるかが伝わる
彼の選択を信じて応援するヒドが素敵
まさかコ・ユリムが共同生活とは
イビキのくだりに爆笑した笑
コ・ユリムは全く眠り浅くないね笑

弟を守る為に叔父さんの家に来たイジン
兄として弟を守る為の行動も、
魚屋で一生懸命に働く姿もかっこいいと
思ってたけど弟の言葉は胸に沁みたな
でも弟の避ける行動はイジンの気持ちになると
めっちゃ傷つくな...って悲しかった
ただ弟の言葉を受け止めて、
自分と向き合うイジンに胸一杯

ヒドのメッセージを何度も何度も
再生するイジンにめっちゃ感動した
雪が降る中蛇口を逆さに向けて
お互いを思い合う2人のシーン素敵
イジンからの折り返しの電話に
涙を流すヒドにもめっちゃジーンときた

「どこにいてもあなたに届けてあげる
 私が行くから、待ってて」

6.
ソウルに戻る決意をして、
テレビ記者になったイジン凄い
最初の電話を奪い合うくだりとか、
トリミングショップのシーン好き

順調に結果を出して
メダルを量産するユリムとヒド
練習でヒドに負けてユリムが
怒られるシーンはどっちに対しても
やるせない気持ちにさせられた
相変わらず仲は悪いままなんか

ヒドとイジンの再会は嬉しすぎる
感動的な再会をしたのに、
次のシーンで3日目の彼氏が登場して
ここのシーンは笑いとニヤニヤ止まらんかった
イジンもショックよりおもろいが勝ってる笑
まぁ恋をして付き合ったわけじゃなくて
安心したし、結局すぐに別れたのも最高笑

アジア大会決勝
剣を撮りに行ったことで遅れそうに
なったヒドの焦りに心揺さぶられた
駆けつけるイジンがカッコ良すぎる
車の中での会話も素敵やね
さて、いよいよユリムとの決勝戦
どんなドラマが待ってるのか楽しみ

「心から愛してこそ初めて悲しみが分かる」

7.
コ・ユリムとの決勝戦は白熱で、
最後に勝利をもぎ取ったヒドに
大きな感動を抱いたけど、
そこから疑惑判定や記者会見の騒動で
全てを否定されたような気持ちになる
ヒドにほんまに深く、深く胸が痛んだ

だからこそ定食屋での
おじさんたちの温かい言葉は
涙がこぼれそうなぐらい沁みる
ほんまにどれだけ陰で泣いて、
どれだけ陰で努力してきたのか、
それを分かってくれる人がいることが
ヒドにとっては救われたよね
イジンの審判への粘り強い取材も素敵
お父さんとの回想も胸に沁みる

8.
夜の学校にガチビビりする
ジウンとスンワンが可愛い
この幼馴染コンビの会話が良くて
特にイジンが元のアパートに戻るって
知ってからの会話めっちゃ笑った
引っ越しの手伝いのシーンでヒドが
アームバーで窓割ったくだりも最高

この話はコ・ユリムの葛藤に涙やね
素敵な両親が休みもせずに
働いているのに貧しいままで、
餅屋が夜逃げした時のお母さんと
グローブを泣きながら縫うお母さんに、
それに涙するユリムにめちゃめちゃ胸が痛んだ
選手村のプールのシーンはほんまに感動で、
飛び込み台の上で涙が溢れるシーンからの
飛び込んでの号泣シーンがあまりにも沁みる
両親の苦労や悲しみ、そして自身が
試合に負けたことや周りのプレッシャー
色んなことがこの涙で流しているように感じた

イジンの生中継の失敗は
ほんまに頭真っ白になるね
ヒドがイジンを意識するのは良いけど、
いつもの自然体でいる居心地の良い雰囲気が
少し変わってきてるのは恋しいな
とうとうチャット相手と対面のシーンで、
ヒドに気付いたユリムがイジンに
黄色のバラを渡したことで
大きな勘違いをしたヒド、どうなるんや

「あなたを手に入れる」

9.
めっちゃ良い回やった
イジンに間違えて告白したヒドと
チャット相手がヒドと知ったユリムが
恥ずかしさでベッドで暴れる姿も
不器用なお母さんの金メダルの渡し方も
ヒドの「手に入れる」の告白にツボるイジンも
ヒドとイジンがヒドの家にいる時に
お母さんが帰ってきて問い詰められるのも
めっちゃ微笑ましくてにっこり

ユリムのお母さんがヒドを抱きしめるシーン
辛かったよね、怖かったよねって
ヒドに語りかけるお母さんの言葉と
優しさにめっちゃ心温まって感動した
ユリムとお母さんとの電話のくだりも素敵

ほんでヒドとユリムがお互いに正体を明かして
和解して泣きながら抱き合う姿も心温まる
今までの事が嘘かのように仲良くなって、
それがいきすぎる2人が微笑ましかった
ヒドがチャット相手って知ってからの
ユリムがめちゃめちゃに可愛くてキュンキュン

同時突きを何度もやらされて
足首を捻った時のイジンがかっこよすぎ
ほんまにヒドのことを想ってるし、
先輩相手でもそれを譲らずに
ヒドを守る姿が素敵すぎる
ラストの車の中での会話も良かったし、
最後の虹をみながらの告白もびっくり
こっからどうなっていくんや...!!!

「お前はいつも俺を正しい道、良い場所へ導く」
『それが私たちの関係だと思う、名付けて"虹"』
「愛だよ、俺はお前を愛してる、虹はいらない」

10.
ジウンの告白してもいいかを
告白するシーンめっちゃキュンキュン
修学旅行について行くためのスンワンの
飯の作戦にドツボのイジンに笑った
めちゃめちゃ楽しみなってるやん笑

修学旅行めっちゃ良かったなぁ
海ではしゃぐシーンも、
海の音を聞くイジンとヒドも
ぐたぐたのご飯作りのシーンも
スイカを食べながら悩みや苦しみも
わかちあうシーンも花火のシーンも
最後の茜色の空を浜辺で眺めながら
みんなで語り合うシーンも全部大好き
この時はいつまでも忘れずに
キラキラとして残ってると思ってたから
大人になったヒドが忘れてたの悲しい
ほんでその大人のヒドの言葉も沁みる

「この瞬間が永遠みたいに感じる」
『永遠になるさ』
「そう願おう」

11.
海辺の貝重ねとその後の
罰ゲームのデコピンで戯れ合う姿や
文房具屋のクジではしゃぐ姿が大好き
ジウンの公演にイジンが連れていって、
ギターを弾くことになったサプライズや、
その後の屋上から花火を見るシーンも素敵
イジンがヒドに頭ゴッンゴするの可愛い
ユリムとジウンが付き合って嬉しい

お母さんの喧嘩シーンや
椅子を捨てられて泣くシーンは
とっても辛くて苦しかったな
ただイジンの視点から見た
プロフェッショナルなお母さんの姿は
めっちゃかっこよくて胸に響いたし、
お父さんが亡くなるシーンでの
アナウンサーとしての葛藤も胸にきた
お父さんの命日に墓参りしたシーンで
アナウンサーとして、ヒドを育てる親として、
これまで堰き止めていたものが溢れて
大号泣するお母さんに涙が滲む
病室でのお母さんとの会話も大感動

「大好きよ、お母さん」

12.
「成長する姿を隣でずっと見ていたい」

仲直りしたと思ったのに、
早速喧嘩するヒド親子に笑った
フランス語話せるヒドかっこいいし、
飯屋の酔っ払いのおっさんに
ブチギレて不満炸裂のヒドも素敵やひ、
雨が止んでも相合傘を続けるのも可愛すぎ

イェジの退部の件は
めっちゃ心温まったなぁ
ベスト8に入る為の努力も、
ベスト8が決まったら棄権して
退部を決める覚悟も胸に来たし、
ヤンコーチとの会話にめっちゃ感動した

スンワンの件も暴力教師に怒り爆発したし、
退学することがめっちゃ悲しかったけど、
悔いのない選択をしたスンワンと
スンワンが大好きなみんなに感動した
退学する話をした時のジウンとの会話も感動
クラスだけでなく学校のみんなから
愛されてることが伝わったし、
ヒドとユリムによるサプライズケーキの
シーンもめっちゃ胸が熱くなった
2000年の年越しでまさかのキス
みんなの関係性がどう変化していくのかな

「新しい人生を応援するよ、おめでとう」

13.
めっちゃ良かったぁ〜!!
ヒドからのキスで始まって
イジンからのキスで終わる最高の回
イジンのヒドへの愛で揺らぐ姿や、
記者としての距離感で悩む姿は
モヤモヤってしてから
最後のキスと「まいったな」で
最高に幸せな気分になった

「揺れている、揺れていたい」

キスに対して反応が良くなかったイジン
それで地球が滅亡してくれと泣き叫ぶヒド
野菜マンとあんまんを食べるシーンの
キスと勘違いした避け方とヒドの反応も堪らん
間違えてジウンに電話した次の日に
ジウンにからかわれるシーン笑ったし、
ヒドの先輩への嫉妬でパラソルを
クルクルするのも置き手紙も可愛すぎる

運転にビビりまくってドライブやめて
縦列駐車を諦めて車を持ち上げるの面白すぎ
ジウンが頑張ってユリムと手を繋ごうと
頑張るシーンはめっちゃめちゃニヤニヤ
しかもたい焼き買う時にユリムが
手を離さへんのも可愛くて
ニヤニヤしすぎて死ぬかと思った
ヒドとユリムが最後に一緒に戦う
学校の団体戦もめっちゃ心温まる

「結果は輝かしく、過程は美しかった」

14.
エグいレベルで感動して涙滲んだ
悲しくて辛い出来事の中で選択して
懸命に生きる姿に胸が熱くなった
ユリムの強さと苦しみ、
ユリムとヒドの友情の美しさ、
大切な人に背いたイジンの苦しみ、
どれも激しく心揺さぶられた

「この不幸は私が終わらせる
 だから私の決断を尊重して」

ヒドとイジンが結ばれたことや
みんなでお酒を飲んで楽しくしていた
シーンなんて記憶からなくなるぐらい
ユリムとユリムの家族に起きた不幸、
そしてユリムの苦しみが胸に刺さった
最初はお父さんが亡くなったのかと
思ったけど、加害者側として
苦しむ姿もほんまに胸が痛い
確かにユリムには解決できる選択があるけど、
それを1人で決断する強さと愛の深さ
誰もが真似できることじゃないよね

「私はやり遂げる人間です
 いつもそうだったから」

ほんまにみんながユリムを愛していて、
ユリムもみんなを愛してることに感動
学校の練習場で記者に囲まれた時の
ユリムの不安や恐怖に感情移入したし、
ヒドが駆けつけた時の安心感も凄い
記者を撒いてプリクラとるシーンも好き
ただその後、ヒドの家でココアを飲んで
涙ながら正直な気持ちが溢れて
2人が抱きしめ合うシーンに涙した
この2人の関係の変化を知ってるからこそ
2人の友情の深さをより感じさせられる
ジウンが空港に駆けつけるシーンも大感動

もう一つ涙したシーンは
ユリムが去った後、イジンが
トンネルのところで号泣するシーン
ユリムの非難を全て自分の責任と
思うことはないけどそう感じてしまう
イジンの苦しみがほんまに辛くて
イジンの泣きじゃくる姿に泣いた

そして2009年、
ヒドが3度目の金メダルを獲得した
ニュースで2人の終わりを知ることなる
終わりがあるからこそ
終わりを知ったからこそ
終わってしまったからこそ
青春はより眩しく輝くよね...

15.
ヒドとユリムのマドリードでの決勝戦と
ヒドとイジンの恋の煌めきや苦しみに泣いた
ヒドもユリムも決勝に来るまでほんまに
辛くて悲しいことがいっぱいあって、
お互いに優勝を目指すライバルとして、
お互いの苦しみを知る親友として、
戦い抜いた後の涙ながらのハグに号泣
ヒドとユリムの友情にはほんま泣かされる

ヒドとイジンが甘酸っぱすぎて泣いた
選手として忙しいヒドと記者として
さらに忙しいイジンのすれ違い、
片方が謝り、片方が諦める関係に
少しずつなっていくのに胸が痛かった
ラストのヒドが新年を1人で迎えるシーンに
2人で新年を迎えた1年前を重なるのエグい

16.
ヒドの家の前での別れのシーン、
トンネルで相互にひどい言葉を放つシーン、
それぞれ1人で苦しむシーン、
別れのバス停のシーン、
7年後のモニター越しの再会シーン、
どっちも悪くないし、
気持ちも共感できるのが苦しい
2人の別れとなるバス停のシーンで
泣き顔を見られないように顔を背けるイジンに、
ヒドの靴紐を結んで号泣する2人のシーンに号泣
終盤のエモ演出はどんだけ心揺さぶらせるねん
最高で最高の最高な青春ドラマ
もこもも

もこもも