死神界に
自殺を阻止するチームが結成。
1人でも多くの命を救うために
あの手この手で奮闘します。
構成バランスでいうと
中盤までコメディとヒューマン強め
後半にかけて
性犯罪、慰安婦問題、そして
死神たちの回想で少し重たくなります。
でも
死ぬという行為がしたいというより
消えてしまいたいと思ったことなんて
きっとほとんどの人にありますし
今こうしてFilmarksで擦り合う袖も
そういう瞬間に踏みとどまったり
うまくやり過ごしてきたからこそ。
自分で死を選ぶということはどういうことなのか
あらゆる視点から描かれていて
胸がキリキリと痛く、切なくも
確実に受け止め方は寛くなったと思います。
自殺の地獄での捉え方も
なるほど…と唸りましたしね。
おじいちゃん編と
犬編は号泣必至。
あたしは小さい頃に
「魔女になりたい」と短冊に書きましたが
今年はちょっと
「死神になりたい」と書いてみようかな(笑)