舞妓さんを目指して田舎から京都に出てきた2人の女の子。一緒に生活しつつそれぞれの道を見つける。
対照的なすーちゃんとキヨちゃん。最終回のおばあちゃんのセリフ。
「あの子は作られるほうじゃなくて 作るほう」
「どっちがよくて どっちが悪いってわけじゃない」
努力すること、高みを目指すこと、悔しがる事、挑戦することなどが生きていく上で当たり前の態度みたいになってるけど、出来ることを選ぶこと、支える側でいることは諦めじゃない。そうする事に何の疑問も持たないキヨちゃんの心持ちが好き。
京都への憧れや愛で引き寄せられ、暗い部分も知ってそれだけではいられなくて、でもやっぱり根底に京都が好きという気持ちとここにいる自分への誇りみたいなものは必ずある、あの人々の感じが好きです。私もその1人だったから!他の場所とは違う特別な吸引力。