このレビューはネタバレを含みます
会議の場での戦争。
戦争のいうものを知っていくと、
戦争はいけない!だけでは止められないものを感じる。
日本不利な軍縮案を提示され、
妥協案を引き出そうとするも、日本から合意を得られず。
目指した方向性叶わず帰国したとき、
国内が湧き立った様子との強いギャップ感よ。
その後起きたことを知っているが故、なんとも言えない気持ちになる。
機密情報として関連資料が明らかになったのも最近だそうで、
時が経つことによって得られなくなる情報も、
時が経たないと明らかにできない情報もどちらもあるんじゃないかな。
戦争というものは尚更。