クラブ・イスタンブールを我が家として育つラナは、見知らぬ父への思いを募らせる。そんななかマチルダは、クラブの存続が危機にひんしていることを知らされる。

クラブを守るため、従業員たちが一致団結。だが、ある人物がクラブのスターを陥れようとしているところをラシェルが目撃。そして彼女は、誰に忠義を尽くすべきかの決断に至る。

ラシェルは、夫が不在の日々の憂いを彼に訴える。イスメトは娘の人生に再び関わろうと決意。一方チェレビは、パートナーたちには内緒で、ある取引に同意する。

チェレビはマチルダに、クラブの新しいパートナーの身元を明かす。イスメトとラシェルは、現状を受け入れ、新たな関係を築いて前に進もうとする。

フィクレトが新たな歌い手をリードシンガーにしようと圧をかけるが、チェレビとマチルダは自分たちの考えを貫こうと食い下がる。そんななか、ラシェルが衝撃的な秘密を明かす。

イスメトは、娘の日常において、より大きな役割を果たすようになる。クラブが苦境に追い込まれるなか、マチルダはフィクレトの父親に会いに行く。

マチルダは、長年言えなかった謝罪の言葉を口にする。ラシェルはショッキングな真実を突き止める。一方クラブでは、新入りたちの武骨さがチェレビをいらつかせる。

イスタンブールの街中で動乱が起こるなか、クラブは思いもよらぬ新たな試練に見舞われる。そして家庭でも、ラナの衝撃的な発言が波乱を呼ぶ。

ラナが痛ましい真実をイスメトに伝える。チェレビとマチルダは、複雑な思いの中で人生の新たな幕開けを迎える。ラシェルは、友を密告すべきかどうか苦悩する。

一刻を争う状況の下、病院へと急ぐラシェル。事態が緊迫を極めるなか、驚きの展開と辛苦に満ちたシーズン最終回はクライマックスへと向かう。