岡山天音くん目当てで(だけど全話観ました！)差し引いても門脇麦ちゃん＆古川琴音ちゃんの2話「タクシーの女」が出色かな？泣いた。短編の中にうまく分断と融和を持たせていて、とてもおすすめ！
1話「ネコと井戸」2話「タクシーの女」4話「ベランダ男」が映画「僕の好きな女の子」の玉田真也さん脚本。
個人的に1話の監督(中嶋駿介さん)の映画を昨年のゆうばりファンタ映画祭(オンライン開催)で観ており、テーマが社会性たっぷりの作品で凄くよかったので楽しみにしていました。脚本をご担当されている訳ではないのでそのあたりはちょっと薄れましたが、井戸の中から見上げるアングルの映像好きです。
天音くんの4話は…玉田さん脚本の中では一番「あれっ？？」て感じかな(笑)でもそこを独壇場に持って行くのが天音くん！ファン目線では凄く楽しめました。
ほかにも、(これは監督が違いますが)6話の「高速夜行バス」の車内を後ろへズームしていく感じとか、「THE LIMIT」のタイトル通り、縛られた半径3メートルというシチュエーションを活かした映像が多くて、観てておおー！と思った。ストーリーも勿論そこに起因しており、ハートウォーミングからキワモノまで様々。高速夜行バスの脚本は珈琲いかがでしょうの荻上直子監督。まさに！って感じです。3話「ユニットバスの2人」5話「切れない電話」この2つはお笑いコンビかもめんたるの岩崎う大さん。振り切れ感が絶妙！
Huluは昨年、前述のゆうばりファンタ映画祭を無償で開催してくれた所なので非常に好感を持っています。(今年も期待してます！)
だからという訳ではないですが、新進気鋭の方に結構力を入れてくれていると思う。旬を取り込むのが巧いというか。Huluのオリジナルドラマは見応えあると思います(回し者ではありません、笑)。あと別でレビューしますが、「息をひそめて」もとてもよかったです。
