スモール・アックスの2の情報・感想・評価

12/12 先日発売された「死ぬまでに観たい映画1001本」の第5版に掲載されていた作品。ジェンキンスの「ビールストリートの恋人たち」のような話。3話まで観て内容は1番乏しいが、芸術性は1番高い。

デニス·ボーヴェル出てた！それだけで感動です。映画自体も、まるで自分がこの時代のレゲエパーティに参加しているかのような体験でした。◎。

3.9／5.0 ラヴァーズ・ロックという音楽のジャンルがあることを初めて知った。 台詞らしい台詞もなく音楽に身を委ねて歌い踊り続けるシークエンスが幾つかあり、しかもそれらが作品全体の2〜3割を占めるというある種実験的な構成。こういう音楽の要素が大きい作品に関しては、音楽が好みじゃないとどうしても作品自体も好きになれないことが多いけど、本作は貴重な例外で、彼らの喜びやエネルギーがダイレクトに伝わってきて楽しかった。