このレビューはネタバレを含みます
「どんどんドーナツど〜んと行こう！」
超名作。1話目は「夢を追う女子高生ものかぁ…」くらいの感じで観てたけど、アニメ会社に入ってから、5人が夢を追って挫折しながら成長していく姿に目が離せなくなり、特に宮森の真っ直ぐさには心打たれた。アニメ業界は本当に大変だけど、みんなで一つのものを作る達成感がめちゃくちゃあるし、アニメが完成する各シリーズの最後の1話はカタルシスが素晴らしかった。「第三少女飛行隊」のワンシーンで5人の夢が叶う展開はアツすぎて、23話の宮森の涙はこっちも泣ける。監督をはじめ周りを固めるキャラもナイスキャラばかりで、お仕事ものアニメとして傑作と呼べる出来だったと思う。観るとエンドクレジットが気になる作品。
