BK477

アンデッドガール・マーダーファルスのBK477のレビュー・感想・評価

3.6
ミステリを解く楽しさもあり、アクションもあり…
1クールの中で全3編の事件、長すぎず短すぎずいいテンポだと感じた。

妖怪や人外の存在も出てくるが、トリックの仕掛けに関しては魔法や魔術で突飛なことをやるのかと思ったら、物理法則に則り意外とちゃんとしている印象。

歴史上の人物や創作物のキャラが色々出てきて、思いもよらぬ人物同士の戦いもあって面白い。

特に中盤の、主人公派閥、チーム・ルパン、チーム・ロイズ、M教授一派の4つ巴の展開は楽しかった。

話が進んでいくとそれぞれの派閥やキャラ同士の因縁ができてきて
最終話の盛り上がりは良かったのに、ちょっと駆け足すぎてカタルシスが足りなかったのが少し惜しい。

またミステリのトリックや動機をもうちょっとわかりやすく述べて欲しかったのと、ロイズのオプが単に戦闘員と化しており「どこが保険調査員や」みたいなツッコミどころもあるが、あまり気負いしなければサクッと楽しめるかと

ちょっとだけネタバレ
ライヘンバッハの滝のシーンがアニメで見れたのはちょっと感動した
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